走水神社 ~走水神社~

その他 

〒239-0811
横須賀市走水2-12-5
TEL:046-844-4122
HPアドレス:http://www.geocities.jp/kamosuzu/hasirimizujinjya.html


◎交通機関
京浜急行「横須賀中央駅」からバス観音崎行き「走水神社前」下車1分

◎走水神社とは?
夫である日本武尊(やまとたけるのみこと)のため、自ら荒れた海に身を投げて海を沈めたとされる后、弟橘媛命(おとたちばなひめのみこと)を祀る神社。航海安全祈願に訪れる海軍や漁船関係者が多い。

◎御祭神
日本武尊(やまとたけるのみこと)
弟橘姫(おとたちばなひめのみこと)


仕事始めの方も多い、1月4日に訪れたせいか、バスはとても空いていて、参拝者は数人でした。

バスはのどかな漁港町といった風情ただよう海岸沿いを走り、神社すぐそばに停留所があります。

海を見下ろす高台に鎮座する走水神社は、こじんまりとした優しい雰囲気の神社。鳥居をくぐり、数段階段をあがっていった先に、本殿があります。

社殿から続く道をのぼる丘の途中には、弟橘媛命の碑と、小さなベンチがあり、海が好きな方には絶好のロケーションです。

お天気がよくて、あまり寒さが厳しくなかったせいか、絵葉書の中にいるような空と海を眺めていると、すっかり時間が経つのを忘れました。

そのまま丘をさらにのぼっていくと、頂上付近(といっても5分かからない小さな丘です)諏訪神社、神明社、須賀神社の小さな祠があります。

参拝者の方も、ここまではあまりのぼってこないのか、いっそう静かで、とても落ち着く空間。

ここでもゆったり景色を楽しんだ後、少し丘を探検してみることに。
そのまま丘を越えるほうへと山道は続いているのですが、
その先には近所の方の畑などがあるだけでした。

走水神社社殿のほうへ戻ると、社殿裏の岩場には、小さな小さな赤い社殿に、水神が祀られています。
水神、河童大明神だそうです。

なんだか可愛らしい大明神ですが、これは走水に伝わる河童伝説の河童を祀った神社だそう。ちなみに走水神社の手水には、キュートな河童の人形も乗っています。

走水神社は、古事記の中でもとくに有名な、弟橘媛命の神話が残る場所。

「さねさし 相模の小野に燃ゆる火の 火中に立ちて 問ひし君はも」
(相模の燃えさかる野で、あなたは炎の中でも私の身を案じ、
 私の名を何度も呼んで下さいましたね)

弟橘媛命がこの辞世の句を詠んで入水した目の前の海を、走水神社から眺めていると、自分が生きていくうえで、本当に大切にしなければならないことは何なのか、問いかけられているような気持ちになります。

一人で静かに、訪れてみてはいかがでしょうか。


◎周辺情報
同じバスの路線途中に横須賀美術館があります。
海に面した広場と、緑多い広場に囲まれた、散歩するだけでも楽しそうな美術館です。私も一度行ってみたい場所なのですが、当日は仕事で時間がなく断念。横須賀に縁のある作家の作品も多いそうです。

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