日御崎神社 ~日御崎神社~

健康祈願 家内安全 安産祈願 厄除け 開運招福 

〒699-0763
出雲市大社町日御碕
TEL:0853-54-5261
HPアドレス:http://www.shinbutsu.jp/51.html


●公式HP:たぶんない……

●行き方:JR出雲市駅から一畑バスで約45分
出雲大社から一畑バスで約20分

行ったのは2008年、折りしも出雲大社が60年に一度の大遷宮で本殿の特別拝観がゆるされていて、出雲大社へのバスも道路も、平日だというのに大混雑している頃でした。

ところが。

朝6時台という時間帯もあってか、出雲市駅から日御碕までバスでゆられること約40分、バスの乗客は私一人ぽっちでした。

あまりの沈黙に耐えかねてか、それとも気さくなお人柄か、運転手さんが私に話しかけてくれました。

運 「お姉さんはどこまで行くの?」

私 「終点の日御碕まで行きます」

運 「あー、日御崎までいくなら、日御碕神社も寄ったほうがいいよ」

私 「はい、日御碕神社に行くつもりなんです」

運 「なんでまた?」

私 「なんでって……」

運 「こんな平日、仕事でもないのにこんな朝早くから、端の端にある神社までどうして出かけんの?」

私 「神社が好きで……日御碕神社はずっと前から来たくて……」

運 「そう。日御碕神社はねえ、本当にご利益のあるいい神社なんだよ。出雲大社さんより格も上だしねえ」

私 「はい、そうらしいですね」

運 「でもさー、最近、この神社まで一人でバスに乗って出かける人はそうそういなくなったよ」

私 「はあ、そうですか」

運 「そうなのよ。お姉さん、寂しくないの?お友達とか、彼氏とかいないの?一緒に来ようと思わなかった?」

私 「……………………」


そんな楽しいのか切ないのかよくわからない珍道中でしたが、なんとか日御碕神社に到着。

私は、趣味でたくさんの神社を旅してますが、その中でもダントツといってもいいほど美しいのが、この日御碕神社なんです。

日御碕神社は、その名のとおり島根半島西端、日御碕のそばにあります。

バスを降りると、山あいの深い緑の中に、鮮やかな朱色の楼門がまぶしい、龍宮城のような神社が見えます。

いつものことですがまたしても、あまりの美しさに写真を撮るのを忘れました……(←ばか)

素盞鳴尊をお祀りする神の宮。

上の宮とも呼ばれ、下の宮である日沈宮より高いところに位置しています。

日沈宮に祀られているのは、天照大御神。

「日の本の昼を守る」とされている伊勢神宮に対し、「日の本の夜を守れ」 との「勅命」を受けた神社であることから、日沈宮と呼ばれるそうです。

息をのむほど美しく、幻想的な神社ですが、神社をさらに神秘的なものにしているのが、この石碑にある伝説。

昔、事故で大怪我をし、動けなくなった方のご家族が、この神社を頼り、お守りをいただいて帰ると、しばらくしてなぜか、動けなかった方が完全に回復したことから、大病や大怪我で治る見込みのない方が、この神社のお守りを求めてやってくるのだそうです。

◎参拝ガイド
バスの本数は少ないので、帰りの時間を確認してから参拝・散策しましょう。
神社自体はこじんまりとして、参拝に時間はかかりませんが、せっかくここまで来たら日御崎を散歩しつつ、時間があったら経島でウミネコを眺めるのもいいかも。
例祭のときには本殿特別拝観ができますが、格式の高い神社なので、正装で出かけなければ拝観できません。

日御崎神社vol.1