第二十九号となる今号は、宝登山神社をご紹介します。
今号はみどりがご案内を担当いたします。
このメルマガは毎月、月替わりの日(今月は白露)に発行しています。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆
◎宝登山神社
◎場所
埼玉県秩父郡長瀞町長瀞1828
◎交通機関
西武秩父駅より 御花畑まで徒歩 御花畑より秩父鉄道で長瀞へ
JR熊谷駅より、秩父鉄道で長瀞へ。
長瀞からは、徒歩10~15分
◎宝登山神社とは?(公式サイトより)
創立は、西暦110年、今からおよそ1900年前、第12代景行天皇の御代とつたえられています。 火災盗難よけ・諸難よけの守護神としての御神徳が高く、地元はもとより関東一円からの参拝者は、年間100万余を数えます。当社では、毎日祈願祭がとり行われ、家内安全、商売繁盛、火防盗賊よけ、交通安全、金運招福などご祈願を受け付けています。
現在の御社殿は、江戸時代末から明治初頭に造り替えられた本殿、幣殿、拝殿より成る権現造り(ごんげんづくり)です。欄間には、「二十四孝」を始め多くの彫刻が施されています。
◎御祭神(公式サイトより)
神日本磐余彦尊~かんやまといわれひこのみこと
我が国をお肇(はじめ)になられた神武天皇
大山祇神~おおやまづみのかみ
山の御神霊 無限の山の幸を恵み給う
火産霊神~ほむすびのかみ
火の御神霊 無限の火の幸を恵み給う
公式サイト:http://www.hodosan-jinja.or.jp/
◎訪問日記
宝登山神社。長瀞。正直、どちらも最初読み方が分かりませんでした。
ほどさんじんじゃ。ながとろ。いまではすっかり読めます。
というくらい、知識のないままでしたが、宝 登 山 と聞いたら、行きたくなっちゃいます。
ということで、真夏にチャレンジしてきました。
これもお恥ずかしのですが、長瀞にいくのに、熊谷を通る(行き方によりますが)ことをすっかり失念しており、山だからちょっと涼しいかもなんて思っていました。
しかし、熊谷についたら、空気が違う。温度が全く違いました。
乗り換えだけの時間ですが、しっかり実感。
そして、長瀞に着いても、暑さは緩まず。
多くの方は、川下りが目的でいらっしゃっていて、私たちとは反対の方角へ歩いていかれます。
もちろん、私たちが目指すのが、宝登山神社。奥宮にも行く気満々。
途中、早めのランチをすませて(後述します)、まずは奥宮へ。
奥宮までは、2.2キロの登山なので、春や秋なら歩いて登ったところですが、さすがにこの気温。ロープウェイで。往復で800円です。5分程度で到着です。ロープウェイは、30分間隔なので、閑散期はご注意を。繁忙期は、ピストン輸送になります。
山に着いた、きっと涼しい! と思いきや甘くはありませんでした。暑い。
しかし、奥宮に向かう途中に「涼しさ抜群 奥宮境内」の文字。正直信じることはできませんでしたが、行ってみたら、むっちゃ涼しいです。
そして、静か~。この空間が、たまらず好きです。しばし時間を忘れ、椅子に座っていました。
汗もひいていき、心地よい時を。神社を好きな理由はこういうところにあります。
非日常と言ってしまえば、簡単ですがそれだけではない何か。身体の緊張が解けていき
ます。
ゆっくりしたあとは本宮へ。
再びローブウェイに乗って、下山。
本宮は、補修工事が終わったばかりで眩しいくらい綺麗でした。色鮮やかな社殿には心躍ります。そして、ランチをしたお店で教えていただいた御神水をいただき、手を
合わせます。
お守り売り場では、勾玉のお守りを購入。
宝の山に登る気分の宝登山神社。とても気持ちよい神社さんでした。
◎周辺情報
ランチのお店
私たちが入ったお店は「山草」というお店です。
http://r.tabelog.com/saitama/A1107/A110704/11013708/
秩父にしかないという秩父菜のお付け物のパスタをいただきました。パスタの前には、野菜の小口が、これがもうおつまみでしょうって感じで、ビールをいただいてしまったみどりです。参拝前のお清めということで。
このお店で、地元のお話を聞くことができました。
宝登山神社の一の鳥居は、秩父セメントだということも。
地元の方との交流は、旅の楽しみでもあります。
岩畳
観光名所として、川下りが有名は長瀞。川沿いには岩畳があり、美しい眺めです。
立派な一枚岩。しばし川を見つめていました。
神社に行くたびに思いますが、やはり行ってみないと町のことは分からないということ。
今回も素敵な町に出会えました。
写真を掲載したBlogはこちら
http://ameblo.jp/midori-ito/entry-10992402785.html
text by みどり