第六十四号となる今号では、烏森神社 をご紹介いたします。
今号はのりかが神社のご案内を担当いたします。
月替わりの日(今月は立秋)にアップしています。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
◎烏森神社
◎場所
東京都港区新橋2-15-5
◎交通機関
各線「新橋」駅から徒歩2~3分
◎烏森神社とは
平将門が反乱を起こした折に、藤原秀郷が戦勝を祈願したと伝わる古社です。
新橋の烏森稲荷、日本橋の椙森稲荷、神田の柳森稲荷で
江戸の三森と呼ばれ、広く信仰を集めていました。
◎御祭神
倉稲魂命(ウガノミタマノミコト)
天鈿女命(アメノウヅメノミコト)
瓊々杵尊(ニニギノミコト)
公式サイト:http://karasumorijinja.or.jp/
◎訪問日記
サラリーマンの聖地(笑)新橋の駅近い繁華街にぽつんとたたずむ小さな社殿ですが、
飲んだ帰りのサラリーマンはもちろん、女子の参拝が後をたたないのが烏森神社です。
理由はご朱印の華やかさと、有名な心願色みくじ。
今回は神楽女会の浴衣ツアーで、浴衣を着た美しい女子たちが烏森神社に集合しました。
花火大会があるわけでもない休日の新橋で、浴衣女性が集まってると目立つ目立つ。笑
短い参道にある授与所でまずは、受けたい「色」を伝えます。
恋愛運などのピンク、金運などの黄、仕事運などの青、そして健康運などの緑の4色。
皆そそくさとピンクをひくのかと思いきや、黄色と青が圧倒的に多い私たちでした・・・(私も迷わず青に)
そのあと選んだ色のくじをひき、おみくじと願い玉・願い札を受け、選んだ色のペンで願い札に願い事を書いて、結び処に結び付けるのです。
後日、神職の方が結び処の願い札を祈願してくださるそう。
(願い玉は持ち帰り、大切に身に着けます)
社殿はモダンな印象なんですが、この「心願願い札書き処」がキュートな茶室みたいで、乙女心をくすぐります。
皆さん、思い思いの心願をじっくり書いたり、写真撮影したりで盛り上がっていました。
願い札は具体的に書けば書くほどいいそうで、書き処には例が貼ってあるんですが、その例が本当に具体的すぎてかなり笑えます。
参拝の際はぜひご一読を・・・
狭い参道脇にあるレストランは、神社が経営しているのだとか。
小料理屋が並ぶ地域にひっそりたたずむ神社ですが、ユニークな心願みくじや可愛らしい御守、華やかで独特のご朱印など、さすが芸能の女神、天鈿女命を祀るだけあってユニークですね。
ゆるキャラまでいるらしいです。その名も恋吉。
http://yuru-chara.jp/prof-k33.html
新しい・・・
◎周辺情報
アクセス抜群の立地なので、浴衣ツアーではここから金毘羅宮に歩き、虎の門ヒルズへ向かいました。
浴衣で歩いてもまったく苦にならない距離です。
虎の門ヒルズはさすがの人出で、ランチタイム開始時にはすでに、行列ができてるお店もいくつか・・・
ただ、カフェスペースがいくつもあるので、1人、2人とかであれば困らないと思います。
お仕事帰りでも、あるいは休日のひとときでも、ぜひ立ち寄られてみてはいかがでしょうか。
◎先日の浴衣de女子神社会の様子をBlogにアップしました。
お時間ありましたら。写真多めでアップしてあります。
http://ameblo.jp/midori-ito/entry-11902180157.html
text by のりか