第三号となる今号は、千本鳥居で有名な京都の伏見稲荷大社をご紹介いたします。
今号はみどりがご案内を担当いたします。
月替わりの日(今月は小暑)にアップしています。
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◎伏見稲荷大社
◎場所
京都市伏見区深草藪之内町68
◎交通機関
JR奈良線 稲荷駅から徒歩すぐです。
◎伏見稲荷大社とは?
戦国に3万社もあるといわれる「お稲荷さん」の総本宮。伏見稲荷大社の起源は、711年2月初午、稲荷山に大神様がはじめて鎮まられたこととされています。その後、1300年に渡って、全国に広がっています。
公式サイト:http://inari.jp/
◎訪問日記
以前から一度行って、この目で見たかった千本鳥居。赤い鳥居が並んでいるのをみると、とても気持ちが高揚します。これって、闘牛に繋がるのかしら?
って思ったり。
JR京都駅から、奈良線に乗って約5分。駅を降りると、すぐそこが伏見稲荷大社です。大きな鳥居に迎えられます。二つの鳥居をくぐると、楼門に着きます。
そして、本殿でお参りをします。ここまでは、普通の神社という感じです。この先にあるのが、千本鳥居。
さっそく向かいます。鳥居が続いているところでは、写真を撮る人が多く、ちょっと渋滞気味。でも、心穏やかに自分の番を待ちます。そして、私も写真をぱちり。
鳥居が続く道は何回かに分かれていて、ひとつめを抜けると、そこにもお参りをするところがあります。そして、おもかる石という石があります。これは、願いごとを思って、石を持ち上げる。思ったより軽ければ叶うというものです。
もちろん、やりました。
そして、再び、鳥居の中に進んでいきます。山巡りコースは2時間というガイドブックの文字に、ちょっと恐れをなしそうでしたが、このために来たのだから、意を決して、進みます。少しずつ登りになりますが、途中に茶店のようなお店があるので、疲れたら休むこともできます。
で、ポイントになる四ツ辻というところ。そこからは、京都市街が一望できます。とても気持ちの良い場所。ひとやすみするのにもってこいです。
ここから、もうひといきなのですが、ここでの表示は、「約30分で山を巡ることができる」というもの。ここから先に進む人は、少ないようですが、森林浴もできるし、千本鳥居を目指すなら、これは必須でしょう、ということで山を登りました。
途中には、工事中の鳥居があったりして、それを運ぶ工事の人を見かけたりもしました。確かに、千本鳥居、どれかが常に工事中というのは当たり前かもしれませんね。
登ったり下ったりすることを繰り返し。都度都度、お参りをして、30分少し超えるくらいで、再び四ツ辻に戻ってきました。かなり、登り下りがあるので、身軽でいくことと、スニーカーでいくことは必須です。
平日だったので、人も少なく、山を独り占めしたような気持ちでした。
そして、四ツ辻で休憩して、山を下りました。帰りは、行きに見た景色なので、思ったより早く戻ってきたような気がしましたが、確かに、しっかり2時間かかっていました。でも、せっかく来たなら山巡りはお勧めです。
◎周辺情報
周辺情報というか、山を登ったあとに、乾いたのどを潤したのが、「ひやしあめ」。これは、関西ならではのもの。麦芽糖と少しの生姜汁を添加することで後味さっぱりと説明に書いてありました。そして、とても目立ったのが、きつねうどんの文字。そうです。お稲荷さんですから、きつねうどんですよね。と
いうことで、茶店で、きつねうどんをいただきました。御利益あるかな、なんて感じながら、とても良い時間を過ごしました。
伏見稲荷大社のページ
http://ameblo.jp/shrine-temple/entry-10270891530.html
text by みどり