第六号となる今号は、香取神宮をご紹介します。
今号はのりかがご案内を担当いたします。
月替わりの日(今月は寒露)にアップしています。
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◎香取神宮
◎場所
千葉県香取市香取1697
◎交通機関
東京から高速バスで約80分 香取神宮前下車徒歩5分
JR佐原駅からタクシーで約10分
◎香取神宮とは?
出雲の国譲り神話に出てくる、経津主大神(ふつぬしのおおかみ)を御祭神とし、
全国にある香取神社の総本社です。下総国一宮。
公式サイト:http://www.katori-jingu.or.jp/
◎訪問日記
ブログはみどりさんが訪問記をアップされていますが、実は私も香取神宮へ一人で行ってきました。
香取神宮は東京から高速バス1本で行けるので、思い立ったらすぐ一人でも行けちゃう気軽なパワースポットです。
出雲の国譲り神話でともに功績をあげたとされる武神、武甕槌大神(たけみかづちのかみ)が御祭神の鹿島神宮(常陸国一宮)と並んで、パワースポットと称される香取神宮。
平安時代の『延喜式』神名帳に記載された、「神宮」と称される三社が伊勢神宮、香取神宮、鹿島神宮という、由緒ある神社です。
私は鹿島神宮には男性的な凛々しさを感じますが、対する香取神宮はとても優しい女性的な雰囲気を感じます。
境内の日本庭園も、本殿も、とても優美で美しい神社です。
東京駅から出る高速バスに乗ると、バスは香取神宮参道前に到着。
私は桜がまだ残る時期に行ったので、境内の桜が見事でした。
参道は桜のトンネルのようになっていて、お花見スポットとしても最高です。
私はお花見シーズンも終盤の、平日にふらりと出かけたので、鬱蒼とした木々が生い茂る香取神宮の森は静寂に包まれていました。
神池を眺めながら、しばし休憩。
ここでお弁当を広げている人もいて、羨ましかったです。
神社の横には要石が。
当神宮は凸形、鹿島は凹形になっているそうです。
本殿奥には桜馬場となっていて、鹿苑があります。
なんだかアグレッシブな鹿がいっぱいいて、私を見るなりフェンスに鼻をぶつけてきてびびりました・・・汗
桜馬場から山道をぶらぶら散歩した後は、旧参道に戻って奥宮へ。
奥宮へ続く道も、奥宮付近も、参拝者は奥宮まであまり来ないせいか、しーんと静まり返っています。
深い緑の中にもかかわらず、日が差し込んできらきら明るくて、すごく気持ちの落ち着く場所でした。
時間を忘れて、ぼんやり日なたぼっこを楽しんでいたら、あっという間に帰りのバスの時間。
いつでも気軽に行ける、癒しの森といった雰囲気の香取神宮。
桜だけでなく、紅葉も素晴らしいスポットのようなので、今度は紅葉を観に、ゆっくり出かけてみたいと思います。
◎周辺情報
東関東道沿いにいきなり広大な香取神宮があって、付近には神社以外なく、そこからバスなどで移動する必要が。
でも参道には美味しそうなお店がずらりと並んでいて、お食事もお茶も楽しめます。
香取神宮の名物は草団子。
私は神社付近を散策し過ぎて、バスの時間が迫り、草団子をいただく時間がありませんでした・・・残念。
ちなみに鹿島神宮へは、車だとすぐのようです。
(あるいはタクシーで佐原駅まで出て、電車移動)
利根川を挟んでちょうど反対側に鎮座しています。
「神社仏閣へ行こう」というBlogも開設しています。そちらには写真もアップ
していますので、是非!
神社仏閣へ行こう
http://ameblo.jp/shrine-temple/
香取神宮のページ
http://ameblo.jp/shrine-temple/entry-10189528411.html
text by のりか