神社レポート

神社レポート13:美人弁天(栃木県)

投稿日:2010-05-05 更新日:

第十三号となる今号は、栃木県足利市にある美人弁天(足利市厳島神社弁財天)をご紹介。

今号はみどりがご案内を担当いたします。

月替わりの日(今月は立夏)にアップしています。

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◎美人弁天(足利市厳島神社弁財天)

◎場所
栃木県足利市本城2丁目1860

◎交通機関
東武足利市駅/JR足利駅から 徒歩 約20分

◎美人弁天(足利市厳島神社弁財天)とは?
「美人弁天」は、厳島神社の御祭神、 市杵島姫命の分身。
「全ての女性の健康・美・長命」を司ります。

◎御祭神
市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)

公式サイト:http://www.bijinbenten.com/

◎訪問日記
今年は4月なのに寒い日が続きましたが、今日は「夏の気配が現れてくる」という立夏。上着を脱いで、軽やかに行きたいところです。

そんな暖かくなった季節にオススメなのがワンデートリップ。今日ご案内するのは、都内からならちょうどよい距離の栃木県足利市にある美人弁天。「美人」という言葉が女性には嬉しい神社です。

足利市には以前、織姫神社に行ったことがあるので今回は2回目。北千住から特急「りょうもう」に乗りました。足利市まで約1時間。そして、足利市駅からは徒歩です。地図でみるとちょっと距離があるようなので、駅の観光案内で聞いてみました。しかし、バスなどはないこと。徒歩かタクシーです。

そこで、天気も良いし、ということでゆっくり歩くことに。駅からはほとんど一本道です。渡良瀬川を渡って、てくてく歩きます。
途中、足利氏宅跡を見ながら。そして、近くになると「美人弁天」というのぼりも立っているのでとても分かりやすいです。

そして、歩き始めて約30分後くらいかな、思ったよりも早く着きました。というか、もっと先にあると思っていたら、いきなり現れました。
美人弁天は、こじんまりとした神社です。町の神社という感じ。でも、とても綺麗。

そして、神社の入り口に「美人証明を出す日本で「たった一つ」の神社です」という案内板が。桜の季節に行ったので、満開の桜が美人心をくすぐりました。

神社に入ると六角の宮やなで弁天、水弁天などがあります。狭い場所ですが、充実した感じ。お参りをします。なで弁天はしっかりなでます。うーん、心が美人になる感じ。

しかし、社務所が開いていない! ショック。美人証明を手にしたかったのに。と思って近づいてみると、ちゃんと「不在の時は下記の「お菓子のロア」へ」という案内板が。安心しました。でも、開扉日は、第1、3日曜日だけっていうのは淋しいな。神社で出会った地元の方に聞いたら、私たちが出かけた前日(土曜日)は、開扉していたとか。開扉日に行きたい方は、事前に確認することが必要かもです。

そして、「お菓子のロア」へ。このお店のオーナーさんが、美人弁天と関係のある方らしいです。お菓子のロアでは、コーヒーとケーキをいただき(なんとコーヒーは無料でした、いつも無料なのかは不明です)、美人証明をチェック。ハガキサイズとカードサイズがありますよ。私はお守りとセットになっているものを300円で購入しました。

うーん、美人を証明された! 心の美しさを磨き、日々お肌のケアをしよう、と心に誓いました。

◎周辺情報
足利市には、見所がいっぱいです。本文中でも書いた織姫神社、そして、足利氏宅跡の敷地内にある鑁阿寺(ばんなじ)。そして、日本最古の学校である足利学校。足利学校は、初めて行ったのですが、手入れが行き届いていて、とにかく綺麗。心が洗われます。そして、ゆっくり時が流れ、縁側でひなたぼっこもしちゃいました。

ワンデートリップとして、織姫神社→美人弁天→鑁阿寺→足利学校なんてどうでしょう?

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美人弁天(足利市厳島神社弁財天)のページ
http://ameblo.jp/shrine-temple/entry-10493665398.html

text by みどり

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