第十二号となる今号は、神社をご紹介します。
今号はのりかがご案内を担当いたします。
月替わりの日(今月は清明)にアップしています。
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◎上賀茂神社(賀茂別雷神社)
◎場所
京都市北区上賀茂本山339
◎交通機関
JR「京都」駅から京都市バス「上賀茂御薗橋」徒歩5分
阪急「河原町」駅から京都市バス「上賀茂神社前」すぐ
◎上賀茂神社とは?
正式名称は「賀茂別雷神社」で、その名のとおり雷の神さまを祀り、
あらゆる災難を払う厄除け神社として「上賀茂神社」という通称名で有名。
京都最古の神社のひとつであり、世界遺産に登録されています。
◎御祭神
賀茂別雷大神(かもわけいかづちのかみ)
公式サイト:http://www.kamigamojinja.jp/
◎訪問日記
今年もお花見シーズンの到来です。
春は桜のおかげか、なんとなくわくわく楽しい気持ちがして、新しいことにチャレンジしたくなりますよね。
せっかくなので今回のメルマガは桜の名所としても有名な、京都の上賀茂神社をご紹介します。
参拝したのは数年前、出張の合間に大急ぎで寄ったのですが、本殿の美しさもさることながら、御所桜として有名な枝垂桜に息を呑みました。
一の鳥居(神社前のバス停すぐ)と二の鳥居(参道奥)の間にあるこの御所桜は、上賀茂神社社家に孝明天皇から御下賜され、奉納したものだそうです。
神々しいほど素晴らしい桜で、こういうとき、自分に写真の才能がまったくないことが悲しくなります・・・涙
二の鳥居をくぐると、一対の立砂が。
砂が見事な円錐形になっています。
広告などにもよく使われているので、上賀茂神社といえばこの立砂を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
立砂は、神さまの憑代(よりしろ)といわれ、神さまが降り立つ場所といわれます。
この砂はお守りとして購入できるようですが、私は広大な境内を歩き回るだけで時間がなくなってしまい、実物を見ることができませんでした。
さらに進むと、朱塗りの鮮やかな桜門が。
御所桜といい、立砂や楼門も、上賀茂神社は本当に美しい神社で、私はなんとなく神社というよりお寺に似た雰囲気だなあと思いました。
豊かな鎮守の森を進むと、簡素で荘厳な雰囲気の本殿がある神社が多い中、桜も楼門も本当に華やかな印象。
整然と細やかに手を入れられた日本庭園のような境内には小川も流れ、細殿など40近い社殿が立ち並び、竜宮城のようでした。
って、竜宮城見たことあるわけじゃないんですが・・・汗
そうそう、真っ白な神馬にも会えました。
神馬舎にいないことも多いようなので、会えてラッキーでした!
上賀茂神社の有名な桜はそれぞれ、満開時期が少しずれているようですが、4月の間に是非、一度は訪れていただきたい神社です。
◎周辺情報
上賀茂神社といえば、神社前の神馬堂の「やきもち」ですね。
上賀茂神社の神紋 「 双葉葵 」 にちなんでの正式名称は「葵餅」というそうですが。
お店の場所はすぐわかります。
とても美味しいと有名なので、是非食べてみたかったのですが、行列ができていて断念。涙
今度はもっとゆっくりできるときに、神社とあわせて寄りたい場所です。
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「神社仏閣へ行こう」というBlogも開設しています。そちらには写真もアップ
していますので、是非!
神社仏閣へ行こう
http://ameblo.jp/shrine-temple/
上賀茂神社のページ
http://ameblo.jp/shrine-temple/entry-10493665398.html
text by のりか