神社レポート

神社レポート38:多賀大社(滋賀県)

投稿日:2012-06-05 更新日:

第三十八号となる今号では、多賀大社をご紹介します。
今号はのりかがご案内を担当いたします。
月替わりの日(今月は芒種)にアップしています。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

◎多賀大社(たがたいしゃ)

◎場所
滋賀県犬上郡多賀町多賀

◎交通機関
近江鉄道「多賀大社前」駅下車 徒歩10分

◎多賀大社とは?
『お伊勢参らばお多賀へ参れ。お伊勢お多賀の子でござる』と謳われ、
伊勢神宮の親神様である伊邪那岐大神・伊邪那美大神を祀る大社。
地元の方々から『お多賀さん』と親しまれ、
延命長寿、縁結びの神様として篤い信仰を集めています。

◎御祭神
伊邪那岐大神 (いざなぎのおおかみ)
伊邪那美大神 (いざなみのおおかみ)

公式サイト:http://www.tagataisya.or.jp/

◎訪問日記

あいにく朝から大雨、というお天気でしたが、彦根に一泊し、翌朝近江鉄道に乗って『多賀大社前』へ。

駅から神社まで、徒歩10分ほどの門前町の道のりには、風情ある日本家屋が並びます。

大鳥居をくぐると、目の前に立派な橋が。
豊臣秀吉も母の病気平癒、延命を祈願したという説もあり、太閤橋とも呼ばれるそうです。

この太閤橋、自由に上り下りできるようですが、今回は残念ながら、大雨で濡れた急勾配をのぼるのが怖くて断念しました。

御神門を入ると、正面に荘厳な拝殿。

濃い緑に囲まれた左右の翼廊も立派で、凛と張りつめた気が雨でやわらいでいるようでした。

境内は広く、愛宕神社、秋葉神社など境内社もたくさんあり、鎮守の森を奥へ進むと稲荷神社が。
そばには清流も流れています。

神の森といった静謐な空気で、何かが心に染み入る感じがしました。

地元の崇敬が篤いあらわれでしょうか、わりと強い雨が肌寒い早朝にもかかわらず、ぽつりぽつり訪れる人も絶えません。

そうそう、多賀大社といえばお多賀杓子も。
おたまじゃくしの由来とされる、無病長寿の縁起物、多賀杓子のお守りが有名ですね。

私が行ったときは平日の早朝だったせいか、門前町のお店がほとんど閉まっていたのですが、多賀杓子や名物の延命蕎麦、糸切餅などがあるそうです。

境内には絵馬代わりの多賀杓子がたくさん、掲げられていました。

また、寿命石と呼ばれる石も境内にあり、石に自分の名前などを書いて延命長寿の祈願もできるようです。

帰りは1時間に1本の近江鉄道が出てしまったばかりだったのですが、多賀大社前からJR彦根駅まで出ているバスもあり、電車より少し時間はかかりますが、ゆったり風景を楽しみながらバスに揺られて戻りました。

周辺には彦根城はもちろん、有名な神社、観光スポットも多いので、ゆっくり近江の旅を満喫されてはいかがでしょうか。

◎周辺情報

私は朝イチで多賀大社を参拝した後、彦根駅から徒歩ですぐの彦根城をぐるり観光。

彦根城、小ぶりですが天守や西の丸三重櫓などに登って、琵琶湖畔や城内を心ゆくまで満喫できます。

彦根藩4代藩主井伊直興が整備したとされる美しい庭園、玄宮園も共通券で散策可能。
この玄宮園、映画『大奥』のロケ地になったところですね。

私は時間がなくて立ち寄れませんでしたが、庭園内にお茶屋さんもあり、お茶をいただくことができるようです。

当日のうちに東京に戻らなければならない予定があり、多賀大社、彦根城と駆け足の旅でしたが、
近江商人の町にはもっと見どころがたくさん。

そういえば近江鉄道彦根駅では、彦根城築城400年祭の一環で『近江鉄道ミュージアム』として旧式の可愛らしい電車が公開されてます。

電車のことはさっぱりわからないのですが(汗)、
懐かしいコカコーラのCMで車体が埋めつくされた電車が素敵でした。

text by のりか

-神社レポート
-, ,

Copyright© 神社好き女子コミュニティ「神楽女会(かぐらめかい)」 , 2021 All Rights Reserved Powered by STINGER.