第三十九号となる今号では、銭洗弁財天宇賀福神社をご紹介します。
今号はみどりがご案内を担当いたします。
月替わりの日(今月は小暑)にアップしています。
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◎銭洗弁財天宇賀福神社(ぜにあらいべんざいてんうがふくじんじゃ)
◎場所
神奈川県鎌倉市佐助2-25-16
◎交通機関
JR横須賀線・江ノ島電鉄 鎌倉駅より徒歩20分
◎銭洗弁財天宇賀福神社とは?
通称「銭洗弁天」と呼ばれる神社。
源頼朝が、巳年である1185年(文治元年)の巳の月(旧暦4月)巳の日に見た
霊夢に従い、佐助ヶ谷の岩壁に湧く霊水を見つけ、そこに洞を穿ち社を建てて
宇賀神を祀ったと伝えられる(Wikipediaより)
◎御祭神
市杵島姫命(いちきしまひめ)
神社庁サイト:https://www.kanagawa-jinja.or.jp/search_dtl.php4?jid=424&cd=1205037
参考サイト:http://www.kamakura-burabura.com/meisyokamakurazeniaraibenten.htm
◎訪問日記
2012年7月1日。やや涼しい日曜日に鎌倉へ行ってきました。
鎌倉は、昨年もこの季節に行きました。
あじさいがギリギリ見られる時期です。
銭洗弁天さんは、以前2回参拝しているのですが、
久しぶりだな~と思いお伺いさせていただきました。
鎌倉駅から、山を少し登ります。約20分。もう少し掛かるかもしれませんね。
山といっても舗装されているので、歩きやすい道です。
最初に目に入るのが、「銭洗弁財天宇賀福神社」と刻まれた石とトンネルです。
トンネルをくぐると、空間が開けてそこは明るい場所。良い気を感じます。
まずは、参拝して銭を洗いましょう、ということで、
ろうそくと線香と銭をいれるカゴ(レンタル)を100円で購入します。
ろうそくと線香というとなんだかお寺っぽいですが、ここは神社なんです。
線香の煙に御利益を感じながら、カゴに銭をいれて洗います。
洗った銭は有意義にお使いください、という看板が出ています。
ということで、私はこの日洗った銭を、その日のうちに有意義に使いました。
参拝して、銭を洗ったあとは、末社へ。
七福神社は、名前の通り七神をまつる神社です。七福神ですね。
水天宮は、水を主宰する神様です。神社の周りには池があって鯉が泳いでいます。
小さな瀧もあります。
ここだけ異空間という印象の場所です。
社務所では、清めの塩をお受けしました。50円です。
まさに金運を祈願した私。良い形で良いお金がまわってきますように。
◎周辺情報
銭洗弁天に行く途中に、縁結び「葛原岡神社」の案内がたくさん出ていました。
縁結びという言葉に惹かれて、参拝を決意。少し足を伸ばして行ってきました。
調べてみると、
「葛原岡神社は後醍醐天皇の忠臣として鎌倉幕府倒幕に活躍した日野俊基卿をお祀りする神社です」(公式サイトより)とのこと。
http://www.kuzuharaoka.jp/
縁結びの絵馬、お守り、おみくじが満載でした。
しかし、私が興味を持ったのは「魔去ル石(まさるいし)」。
100円で盃を買って、石にぶつけて盃を割るのです。
意味は、「魔が去る」が転じて「勝(まさ)る」ということで、幸せを勝ち取る石ということです。
しっかり盃をぶつけましたが、1度失敗し、2度目でなんとか割れました。
これで、金運も恋愛運も勝運も大丈夫なはずです。
text by みどり