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神社レポート48:熊野那智大社(和歌山県)

投稿日:2013-04-05 更新日:

第四十八号となる今号では、熊野那智大社をご紹介します。
今号はのりかがご案内を担当いたします。

月替わりの日(今月は晴明)にアップしています。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

◎熊野那智大社(くまのなちたいしゃ)

◎場所
和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山1

◎交通機関
紀伊勝浦駅からバス約20分『那智山』下車
熊野古道を味わいたい方は『大門坂』下車、徒歩30分
滝まで先に行きたい方は『滝前』下車

◎熊野那智大社とは
那智大社といえばやっぱり、日本三大名瀑のひとつ「那智の大滝」。

那智山にある那智四十八滝のうちの「一の滝」が、一般的に那智の大滝と呼ばれています。

熊野那智大社は熊野本宮大社、熊野速玉大社と共に、熊野三山と呼ばれる熊野信仰の聖地です。

◎御祭神
夫須美神(ふすみのかみ)

公式サイト:http://www.kumanonachitaisha.or.jp/

◎訪問日記
神社めぐりが趣味と言うと、必ず聞かれる質問に「どの神社が一番好き?」があります。

一番と言われるとなかなか選びづらいのですが、那智大社は間違いなく、私にとって五本指に入る大好きな、そして人生の節目に訪れる場所。

今年の初詣は那智大社に参拝しました。

紀伊勝浦駅バスセンターからバスが便利なのですが、私が参拝するときはなぜかいつも、バスはがらがら。
多分、車で熊野三山めぐりする人が多いんでしょうね。

大晦日は終夜、那智大滝ライトアップをしていますが、終バスは17時台。車での参拝が必要です・・・

バスは大門坂で降りて、熊野古道を歩きます。

鬱蒼と杉の木立が立ち並ぶ石畳のゆるやかな坂道は、歩くだけで心身ともに浄化されるような場所。

普通に歩いて30分程度の道のりですが、那智山中、那智大社から那智大滝までの道のりなど、かなり歩くことになるので、体力に自信のない方はバスで那智山まで行きましょう。

熊野古道には、熊野の神様の御子神を祀った「王子」と呼ばれる祠があります。道標の役割もあるとか。

坂を上りきったところにレストハウスが見えたら、那智大社入口はすぐそこです。

ずらっとお土産物屋さんが並ぶ参道の長い石段を上ると、ようやく一の鳥居。

那智大社にはさらに階段が続き、山上の社殿前には、二の鳥居があります。

熊野那智大社は熊野古道の終着点であり、「夫須美大神=イザナミノミコト」を主祭神とする、「熊野十二権現」を祀っています。

熊野那智大社社殿前の広場からは、美しい境内が見渡せ、山門や宿坊、再建された三重塔が一望できます。
三重塔の先には、那智の大滝が。

山中にお土産物屋さんや飲食できる場所がけっこうあるので、神秘的な空間というより、有名なお寺といった雰囲気です。

拝殿の右手奥には青岸渡寺もあり、神仏習合の名残が見られることも、そう感じさせる要因かもしれません。

休憩できるところは色々ありますが、那智山中は階段も非常に多いので、歩きやすい靴がマストです。

熊野詣用に、平安衣装を貸してくれる(有料)と聞きましたが、着て歩く自信はありません・・・。階段のせいで。笑

◎周辺情報

那智大社から那智大滝は遠く見えますが、階段とはいえ下り道なので、大社側から行くのは楽です。

20分ほどで到着できると思いますが、苔むした石段は急で大きく、気をつける必要が。
ちなみに鎌倉時代のものだそうです。

那智の滝は落差133メートル、日本の滝100選のひとつ。
熊野那智大社別宮飛瀧神社(ひろうじんじゃ)が鎮座し、拝殿はありませんがご神体である滝を参拝できるようになっています。

社務所横にある「御滝拝所」に入れば(入場料300円)、水しぶきを感じられるような滝そばまで行くことができますので、
ぜひお立ち寄りください。

text by のりか

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