神社レポート

神社レポート57:東海七福神めぐり(東京都)

投稿日:2014-01-05 更新日:

第五十七号となる今号では、東海七福神めぐり をご紹介いたします。
今号はみどりがご案内を担当いたします。
月替わりの日(今月は小寒)にアップしています。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

◎東海七福神めぐり

◎連絡先
旧東海道品川宿周辺まちづくり協議会
東京都北品川2-28-19 品川宿交流館

◎交通機関
東海七福神めぐりのスタートとなる社寺へのアクセスです。
品川神社:京浜急行「新馬場駅」(北口)徒歩1分
磐井神社:京浜急行「大森海岸駅」徒歩3分

◎東海七福神とは
品川は平安朝の時代よりその地名があり、鎌倉、室町時代には江戸湾の重要な港として、栄えてきました。太田道灌も品川に居た時代がありました。徳川氏が江戸に入り慶長六年(1601年)に東海道五十三次を定め、品川は第一の宿駅となりました。
沿道には由緒ある社寺が多く古くから七福神が祀られ「七難即滅七福即生」の故事により参詣も多く、昭和七年に品川が大東京に編入された記念として東海七福神初詣を定め、今に至っております。
(旧東海道品川宿周辺まちづくり協議会のサイトより引用)

◎御祭神
各神社による

◎公式サイト
http://shinagawa-syuku.net/result/shichifukujin/

◎訪問日記

神楽女会では、毎年新年に七福神めぐりを行っています。
今年で、5回目。
2009年:谷中七福神
2010年:港七福神
2011年:日本橋七福神
2012年:千寿七福神
2013年:東海七福神
が、これまで訪問した七福神様です。
2009年は、主催者を含めて5名というこじんまりとしたツアーだったのが、今回は、主催者を含めて19名でのツアーとなりました。
半数くらいの方が、初めてのご参加です。
初めての方も、お一人でご参加の方も、あっという間に旧知の仲。
これは、素敵な方が集まってくださっているから。
主催者として、嬉しい限りです。

そして、神社ブーム的なものと、七福神めぐりがちょっとポピュラーになってきたことで、新年のこの風習が見直されていると思うと嬉しいです。

さて、京浜急行線の新馬場(しんばんば)駅に10:30に集合。
品川神社から、スタートです。

七福神めぐりで気を付けることは、メインの拝殿とは違うところに、大黒様や布袋様がいらっしゃること。
また、七福神の期間だけ、参拝できたり触れることができたりということもあります。
また、御朱印も社寺の御朱印とは別に、七福神の御朱印があります。
七福神の御朱印は、色紙になっているものもありますし、御朱印帳にいただくことも。
東海七福神めぐりでは、七社寺の印をいただいたものが限定500部、ありました。
社寺をめぐりながら、宝船を作りあげることもできます。

参拝した社寺さんです。
品川神社(大黒天)
品川区北品川3-7-15

養願寺(布袋尊)
品川区北品川2-3-12

一心寺(寿老人)
品川区北品川2-4-18

荏原神社(恵比須神)
品川区北品川2-30-28

品川寺(毘沙門天)
品川区南品川3-5-17

天祖諏訪神社(福禄寿)
品川区南大井1-4-1

磐井神社(弁財天)
大田区大森北2-20-8

最初の社寺(今回は品川神社)で、七福神のめぐり方のフライヤー的なものをいただきます。これもポイント!

今回は、近いところは徒歩1分。離れているところは徒歩25分という、社寺の距離はそれぞれでしたが、歩いている間は参加された方とお話をしているのであっという間です。何気に約5キロの行程でした。

旧東海道ということで、宿場のムードも若干。真っ直ぐに続く道や、道沿いに寺社仏閣が多いのも特長です。

東海七福神、15日まで開催されているので、この週末もまだ楽しめます。
都内の七福神めぐりは、ほとんどが新年のみの開催で、場所によって期間も違いますので、必ず調べてからご訪問くださいね。

東海七福神めぐりの様子をBlogにアップしました。お時間ありましたら。
http://ameblo.jp/midori-ito/entry-11744715684.html

◎周辺情報

旧東海道を歩いていると、新しいものと旧いものが共存していることを感じます。
ちょっと不思議なお店があったり、歴史ある建物が残っていたり、
新しいショップがあったり。まさに新旧の日本という感じです。

私は、「宿場ロール」という名前にひかれて、品川菓匠 孝庵さんに吸い込まれました。食べ歩きができる、ロールケーキがあったんです。
180円で購入して、食べながら歩いてみたり。
http://kyo-an.net/
周りがシュー皮なのと、ちょっと固めのカステラなので手に持ってぱくぱく。
こんな楽しみも、歩きながらだからこそ。
お行儀が悪いのは、お許しください。
疲れた身体には、甘いモノ。これ必須ですから。

社寺はもちろん、街全体を愉しむのが、七福神めぐりの楽しいところですね。

text by みどり

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