第四十号となる今号では、赤城神社をご紹介します。
今号はのりかがご案内を担当いたします。
月替わりの日(今月は立秋)にアップしています。
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◎赤城神社(あかぎじんじゃ)
◎場所
新宿区赤城元町 1-10
◎交通機関
東京メトロ東西線「神楽坂」駅徒歩1分
東京メトロ大江戸線「牛込神楽坂」駅徒歩8分
◎赤城神社とは?
「日枝神社」「神田明神」とともに「江戸の三社」と称された、牛込の総鎮守。
昔は赤城大明神といわれていましたが、明治維新のときに今の御社号に改められたそうです。
◎御祭神
岩筒雄命(いわつつおのみこと)
公式サイト:https://www.akagi-jinja.jp/
◎訪問日記
神楽女会の夏恒例、浴衣で神社をめぐるツアー、今年は赤城神社を中心に神楽坂を歩くことに。
神社を愛する女子のための会ですが、待ち合わせ場所はなぜか神楽坂の毘沙門天。笑
当日、華やかで美しい浴衣女子が毘沙門天境内を彩りました。
この日は新聞取材もはいっていて、参加者の皆さん、記者さんのご質問にコメントしつつ、神楽坂通りを練り歩き、赤城神社へ。
赤城神社は神楽坂駅徒歩1分という立地ながら、境内はがらっと雰囲気が変わり、閑静で凛とした空気。
赤城神社は本殿を始め、神楽殿や境内社など、大規模な再生計画があり、改修されたばかりの本殿は、モダンで都市の中の神社といった佇まいです。
各々参拝やご朱印を済ませ、皆さんで集合写真も撮りました。
社務所の方には「浴衣特典」ということで、紅白のお菓子(御供物)をプレゼントしていただきました!
あと、参加者の皆さんの間で話題沸騰だったのが、赤城神社オリジナル、ゲゲゲの鬼太郎御守。
鬼太郎のちゃんちゃんこ御守(災難除け)と、目玉おやじ御守(先を見通す力)とがあります。
水木しげる先生がテレビシリーズ開始前にヒット祈願にいらしたことがあって、この御守につながっているそう。
なんだかご利益ありそうだ・・・というわけで、
私はちゃっかり目玉おやじ御守を購入しました。
大きな目玉がどーんと書いてある赤い御守で、言ってはなんですが、けっこう不気味です。笑
ツアーのお楽しみ、ランチタイムは当初、別のお店に行くつもりだったのですが、赤城神社の境内にある「あかぎカフェ」が空いていたので突入。
ここについては後述するとして、ゆったりランチタイムを楽しんだ後は、神社をもう一社めぐることにして、筑土八幡神社へ。赤城神社から徒歩7、8分で行けます。
筑土八幡神社は鬱蒼とした緑に包まれ、そこだけ別世界のような雰囲気。
赤い柱が美しい入母屋造の拝殿で、こじんまりした神社ですが、境内はひっそりと、ご神気に満ちている気がします。
(私はご神気を感じ取る才能がないので、あくまで気がするだけですけど・・・笑)
ここの鳥居は新宿区内では最古の石鳥居なのだとか。
飯田橋からも徒歩数分の距離なので、東京大神宮参拝などの折にも、ぜひ立ち寄ってみてください。
ちなみに神楽女会ツアーはここが解散地点だったので、参加者の方々には帰る前に、東京大神宮に立ち寄って縁結び祈願をされた方もいらっしゃるようです。
◎周辺情報
前述した「あかぎカフェ」は赤城神社ご神域、境内内にあるカフェ。
https://www.akagi-cafe.jp/
休日でもランチメニューが使えて、けっこうボリュームあって美味しいカフェメニューがそろってます。
デザートも充実していて、食後に皆さん、「お神酒ジェラート」なるものを頼まれてました。
私は残念ながらお酒完全NG体質なのですが、味わわれた方々いわく、
「後味がしっかりお酒で甘酒みたいな味」とのことでした。
おまけにこちらでも「浴衣特典」ということで10%割引が!
これからの季節、皆さんぜひ浴衣で訪れてみては?
text by のりか