神社レポート

神社レポート41:大山阿夫利神社(下社)(神奈川県)

投稿日:2012-09-07 更新日:

第四十一号となる今号では、大山阿夫利神社(下社)をご紹介します。
今号はみどりがご案内を担当いたします。
月替わりの日、白露にアップしています。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

◎大山阿夫利神社(下社)

◎場所
神奈川県伊勢原市大山355

◎交通機関
小田急線伊勢原駅北口より神奈川中央交通バス
4番線大山ケーブル駅行約30分

◎大山阿夫利神社とは?
大山阿夫利神社の神社創立は、今から2200余年以前の人皇第10代崇神天皇の
御代であると伝えられています。
大山は、またの名を「あふり山」という。あふりの名は、常に雲や霧を生じ、雨を降らすことからこの名が起こったといわれ、標高は1251mで、
関東平野にのぞんで突出している雄大な山容は、丹沢山塊東端の独立峰となっています。
(公式サイトより引用)

◎御祭神
大山祗大神(おおやまつみのおおかみ)
高おかみ神(たかおかみのかみ)
大雷神(おおいかずちのかみ)

公式サイト:http://www.afuri.or.jp/

◎訪問日記
行きたいと思いながら、なかなか行けずにいた神社さんです。
「山を登る」という覚悟で行ってきました。
今回は、以前にも行ったことがある方にご一緒させていただきました。

大山阿夫利神社は700mの地点に下社が、山頂の1252mに本社があります。
本社まで行きたいところですが、初めてのことだったので、
まずは、下社へ。
下社まではケーブルカーが通っていますが、自分の足で登りました。

ケーブルカー乗り場までは、左右にお店があり楽しみながら進みます。
そして、乗り場を横目で見ながら、山へ。
この日は、しっかりした靴にリュックを背負って、杖を持っての山登りスタイルです。
これまで、あまり山の神社さんに行ったことがなかったので、杖のありがたさ、を実感しました。

コースには、男坂と女坂がありますが、この日は、前日の雨もあったので、
女坂を行くように勧められました。雨具の準備も必須です。

途中、八意思兼神社(追分社)と大山寺に参拝。ゆっくりと1時間半くらいの時間をかけて登りました。正直、私は足ががくがくになってしまい、身体を鍛えなくては、と反省です。

下社は、明るく綺麗な佇まい。参拝をして、神社横にある「大山名水入口」から、奥に入りました。お水をいただき奥でも参拝。
その後は、700mからの景色を楽しみます。

ここから、本社までは、まだ500m以上登るのだな~と思いつつ、本社への登り口を見上げて手を合わせてきました。

帰りも自分の足で、という話もありましたが、ケーブルを使うことになり、一安心。

山に慣れている方には、お恥ずかしい話ですが、私は、700mを登ったら息が上がってしまいました。
帰りをケーブルで6分で下ったときは若干、淋しい感じもしましたが……。

大山阿夫利神社に行かれる方は、山の準備をして行かれることをお勧めします。
下社まではケーブルカーで行けるので、それをセレクトするのもありですね。

次回は、下社までケーブルで行き、本社まで登りたいと思っています。
そのために、身体を鍛えなくては。

◎周辺情報
今回は、車を出していただいたので、帰りに厚木にある「七沢荘」に行きました。
宇宙と地中から元気をもらう宿、といわれているだけあって、とても気持ち良い場所です。
七福神神社があり、リングストーンがあります。

疲れた身体を、温泉で休めて、温泉に入ったあとは、屋外でゆっくりと時間を過ごしました。

七沢荘サイト
http://www.nanasawasou.jp/

text by みどり

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